ラングレーの代表的なダイレクトリールです。
ラングレーは第二次世界大戦の時に航空機関連の事業をしていた会社とのことです。
航空機に使われる軽量金属の精密加工の技術を平和産業である釣具に転用したということですね。
1948年からリールを作り始め、その後 ZEBCOに買収されてからもこれらの名作リールは作られたとのことです。
いくつか存在するラングレーのダイレクトリールですが、どれも軽量なアルミボディーとスプールが特徴と言っていいですね。
特に穴を開けてブランキングしたスプールは慣性を減らし、初速を稼ぐことで飛距離と軽量ルアーのキャストに貢献していると思われます。
当時の使い方だと太いダクロンラインを巻いていることが多いんですけど、みなさん現在は太いPEラインを使いますね?4号とか。結局のところ大遠投するわけでもないので、いいんでしょうけど、どんなラインを使うのが一番いいのか悩んでいます。あんまり下巻きしても計量スプールの意味が無いし…。
何しろデザインが洒落てます。このフォント、この字詰め。
色が引けてきてもなおかっこいい。
金属感が最高です。
円周上にヘアライン加工してるのでしょうか。
キャスコンの調整なんか意外に悩みますけど、そんな調整作業も含めて楽しい物です。
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