きっかけ

いつか何かに使おうと思っていたラミグラスのブランクがありました。
このラミグラスのヴィンテージブランクはヤフオクでピンと来て購入。その時は二種類選べて¥3000くらいだったと記憶しています。
その時の売り文句は
「米国ミシガン州の釣具店で保管されていたもの。1970年代のデッドストック」
とのことでした。
969と494を選びました。
今回はこのうち#969を使用します。
カヤックでのライトジギングとタイラバを想定しています。
近所の瀬戸内海でのカヤックフィッシングでは水深が浅く、それでいて潮流が速いものです。
今までは1オンス程度までのロッドでやっていたのですが、この機会にこのブランクで組んでみます。
1と3/8オンスまで対応でフェンウィック5パワーということです。
もう一本の494は軽めのキャスティング用に使おうと思っています。

デザイン構想
主にアンバサダー4000番か5000番で使用すること、小型カヤックで取り回しがいいことを念頭におきました。
5フィートくらいになるのでそのままスルーブランクスを狙います。
#696ブランクですが、素のブランクの状態で触っている分にはかなりシャキッとしていますが、これにガイドを装着した時点でどのくらいの調子になるかは意外に予想するのが難しいものです。
少なくとも若干はダルくなるでしょう。
ですが、グラス特有の粘りと魚の寄せやすさ、かかった時のノリの良さに期待します。
ガイドセッティングはフジのガイドコンセプトを参考にスパイラルガイドを取り入れます。
スパイラルガイドはブランクへ食い込むのが怖いのでダブルラッピングを施します。
それから、スパイン。
スパイン上でガイドを並べるのがセオリーだと思うんですが、ランディングの時なんかにトリッキーな反応されると困るので私はスパインと反対側で組むようにしています。
スロー気味なアクションが好きっていうのもありますが。
カスタムロッドはクドいデザインになりがちなので、あっさりを目指しつつ…
グリップまわり
グリップは勢いで派手なものを買ってしまいました。
コストパフォーマンスは最高です。

ちょっと出来上がりが想像できないのですが、なんとかやってみます。
ガイドまわり
使用するガイドはaliexpressのKW系のデザインのもの。

品質はそこそこですが、価格はビックリ価格です。
経験上、強度的には問題ありませんが、少し作りは粗めです。ガイドフットはキレイに整形する必要があります。
エポキシコートについて
色々使って見たのですが、価格と使い易さでaliexpressのエポキシコートをリピートしています。
大体寝る前にコーティング作業をして、朝までドライヤーで回転させています。
このコーティング材は作業に充分な時間を確保している割に、朝にはしっかり硬化しています。
硬化後はカチカチなタイプではなく、程よく柔らかいと感じています。
柔軟性に期待できます。
今のところ黄ばみも少なく、気泡も取りやすいとお気に入りです。
0.1gスケールを利用して重さで混合しています。
実際の組み立て
パーツ数も多く、ブランク自体が今時の太さではないので割と大変でした。

特にグリップ周りのワインディングチェックは太いサイズが見つからず、スレッドで飾り巻きすることにしました。
また、EVAを削る量もわりと多く、大変でした。
フォアグリップが必要と思い、流星フィッシングワークスさんでEVA素材を追加購入しました。
定形外発送可能なので、助かります。
点数が多いと接着しては硬化、という手数が多く地道な作業になりますね。
アンダーラップを少しずつ並行して巻いていきました。
そうすることによって、コーティングしながら作業できるので、せっかく巻いたコーティングを痛める心配が少し減ります。
器用な人なら一気に巻いて一気にコーティングすることもできますね。
完成


ガイドラッピング、うまくなりたいですね。これで製作数5本目くらいです。

スパイラルガイドで問題が起こったことはいまのところありません。

かなり個性的&くどい感じになりましたが、カヤックは人と比べることがないから、全く問題ありません。
そろそろカヤック出す気になってきました(現在寒めの4月)。
コメント